抜粋⚽️
抜粋
テクニック重視のサッカーを推し進めてきた井田は日本代表の技術不足をズバリ指摘する。その原因として日本サッカー界全体のパスサッカーへの偏重、幼い頃のボールを触る回数の少なさを挙げた。
「小さいときはまずテクニックだよ。日本人はボールを触る回数が少なすぎる。ボールを触るっていうのをオレはよく箸(はし)に例えるんだけどさ。
箸を使うっていうのは子供のときにお母さんから教わって、最初は使えねえけど、教わってだんだん自由に使えてくる。飯食っているときにそれをどのくらい使っているかだな。朝昼晩に箸を使っている人と、昼はパン食ったりして1日1回しか使っていない人とでは差が出てくる。
サッカーも一緒なんだよ。ボールを足で扱うスポーツだから、上手くなるために足で触る回数っていうのはすごく大事。オレなんかよく言うのは人がボールを1万回触ったら、(静岡)学園は10万回触れって。
相手が10万回触ったら、学園は50万回、100万回触れと言っているよ。相手より上手くなるためにはそれ以上にボールを触らなきゃならない。
引用:100万回触れ。 井田勝通
すごい、、、。